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  • mihotomita

①撮ることと、書くことについて

「無我夢中な人生を」というテーマのウェブメディア『むがじん』にて、「写真×言葉」というエッセイを連載しています。今回は、なぜ私がこの連載を始めたのか、そしてこれまでやってきて気づいたことなどを書いていきます。




はじまり


友人のほりたみわさんと出会ったのは2016年くらいのこと。それからあっという間に仲良くなって、むがじんを始めようと思うという話をされて、私も参加を希望しました。


ほりたさんは本業のイラストレーターとしてだけでなく、オリジナルの可愛い熊手やパーカーを作ったりと多彩に活躍しています。


そんな彼女の周りにいるクリエイター、ヒーラー、お茶屋さんに送水口博物館館長、ジュエリーデザイナー、お笑い芸人に主婦まで、様々な人たちが無我夢中なものごとについて好き好きに書きまくるZINEがむがじんです。


仕事としては旅行誌などで文章を書いたりしたことはありますが、所詮はずぶの素人。「とにかく自分が無我夢中なことについて書けばいいか」くらいの軽い気持ちでした。


一時期は季刊誌として発行していましたが、ウェブメディアとしてもスタートし、冊子は不定期刊行になりました。


媒体は変わりながらも、「マニアックなごった煮マガジン」として、様々なジャンルの記事が掲載されています。


2022年11月はデザインフェスタ参加に併せて発刊。

2017年の春、みんなで製本していたのも今では良い思い出です。当時からずっと連載しているメンバーもいれば、号ごとに新しく参加して記事を書く方も。

山梨で製本合宿が行われました。

創刊号では私の写真のはじまりについて書きました。

書きたい!けど上手く書けない!


私がむがじんで連載を始めてから、かれこれ6年が経ちました。実は最初の頃は、書いたはいいけれど人に見せるのも恥ずかしい気持ちがありました。


写真家の方のエッセイ的なものを読むのは好きだったし、自分でもやってみたかったことなのに、上手くできなくて悔しかったんですね。だからといってどんな文章が上手いのか、自分のどこが下手なのかという分析すらできませんでした。


なにせ学生時代からラノベくらいしか本を読む機会がほとんどなく、読解力も文章力も散々なものだったと思います。そんな私でもむがじんで書く機会を頂いてから、書くことについて向き合い、ものの見方も考え方が大きく変わり、読書の大切さが身に沁みて分かるようになりました。


本を読むことと書くことがいかに表現者にとって大切な力を育むのかということは、いうまでもなく明白です。表現者だけでなく、全人類もっと本を読め!というくらいには過激派かもしれません。


自らを表現するためにこそ、読書して、書きまくる!


読書による効果の一つは客観性を持てるようになること。二つめは分析する力がつくこと。そして考えたことや感じたことを言葉にするための語彙力が養われることなどが挙げられます。


人が書く文章の何が好きって、その人の視点で見た世界を知ることができるということです。この人はこんな食べ物が好きなのかとか、こんな小さなことでこんなに怒るのかとか、とても些細なことですけど、会ったこともない人の人となりが分かるって面白いものですよね。


自分でも文章を書いてみて分かったのは、何気なく通り過ぎていく日々の出来事に対して、文章を書くことで改めて観察して、そこから大切な気づきを得られたりすることなんです。


けれど、読書量が足りないと表現できる語彙力が少ないし、言い回しも単調になってしまうもの。6年経ってようやく書きたいことが書けるようになった気がします。


そんな私の写真と言葉はむがじんでどうぞ。



(急に終わりますが、ふんわり続く気がします)

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